キャンピングカーでもバイクでも遊びたい。
はい! トレーラーにバイク載せて遊びに行きます
バイク搬送用のトレーラをご紹介します。
キャンピングカー&バイクの夢のような生活を始めませんか !
○道路運送車両法
全てのトレーラーは車両として扱われます.
・自動車ナンバー(登録)が必要です.
・車検を受ける必要があります.
トレーラーは、貨物車扱いです.
・積載貨物をボートだけに限定すると8ナンバーの「特殊用途自動車」扱いになります.
・バイクの限定はありません. 何故?
トレーラーの寸法(普通免許で牽引時)
長さは牽引トレーラーを合わせた全長が12m以内、幅は2.5m以内、高さは3.8m以内
○道路交通法
普通免許で牽引できるトレーラーの総重量は750Kg以内です.
750Kg以内とは、トレーラー重量+積載物(バイクその他備品)重量を加えたものです.
トレーラー総重量が750Kgを超える場合、牽引免許が必要となりブレーキ構成にも条件が付加されます.
○車庫法
トレーラーは車両ですから、車庫法に定める保管場所が必要です.
庫証明条件は、トレーラー所有者の自宅から直線距離で2km以内となっています.
○免許条件
下記条件により普通自動車で総重量750kg以下のトレーラーをけん引する場合は、けん引免許は不要で普通免許のみでけん引出来ます.
けん引免許(交通の教則 より抜粋)
大型自動車、普通自動車、大型特殊自動車のいすれかでほかの車をけん引するときは、けん引する自動車の種類に応じた免許のほか、けん引免許が必要です. しかし、車の総重量(人や荷物をのせた状態での車全体の重さ)が750kg以下の車をけん引するときや故障車をロープ、クレーンなどでけん引するときは、けん引免許はいりません. |
○けん引用ヒッチメンバを取り付け時の構造変更
構造等変更に係わる諸手続きの簡素化により車にヒッチメンバを取り付けた場合でも構造変更申請の必要はありません.
構造等変更検査
登録を受けている自動車について、車両の長さ、幅、高さ、乗車定員、最大積載量、車体の形状、
原動機の型式、燃料の種類、運送事業の用に供するかどうかのべつ、用途、被けん引車にあってはけん引車の車名又は型式等に変更を生ずるような改造をしたときは、
使用者は使用の本拠の位置を管轄する陸運支局又は自動車検査登録事務所に自動車を提示して構造等変更検査を受けなければなりません. |
構造等変更検査に必要な書類
自動車検査証
検査に必要な書類
自動車検査票
点検整備記録簿(分解整備記録簿)
自動車損害賠償責任保険証明書
認印
申請書(1号様式)
手数料納付書(検査登録印紙を貼付して納付)
検査手数料
自動車重量税納付書(重量税印紙貼付して納付)
|
構造装置の軽微な変更の取扱い(抜粋)
使用過程における自動車について、軽微な変更となる自動車部品の取り付けについては、構造等変更に係わる諸手続きを簡素化し、平成7年11月22日から実施しました.
この場合の軽微な変更とは、
・自動車部品を装着したときに寸法(長さ、幅及び高さ)及び車両重量が一定範囲内である場合.
・指定する自動車部品(以下「指定部品」という.
)を溶接またはリベット以外の取り付け方法により装着した場合
が該当し、この場合には、諸手続きが不要となります。
なお、これらの軽微な変更となる自動車部品を装着した状態においても、道路運送車両の保安基準に適合していることが必要であり、これはユーザーの責任において管理していただくこととなります.
[主な指定部品の例]
○ 機能的部品
身体障害者用操作装置 エア・バッグ けん引用トレーラ・ヒッチ ショック・アブソーバ
ストラット式ショック・アブソーバ マフラー、排気管
タイヤ、タイヤ・ホイール 等
○ アクセサリー的部品
ルーフ・ラック、キャリア エア・スポイラ、エア・ダム
グリル・ガード、ドア・プロテクタ
オーディオ類、ナビゲーションシステム
アンテナ、ラダー、トウバー 等 |
○高速道路での速度制限
高速道路での速度(交通の教則 より抜粋)
大型乗用自動車、普通自動車 |
最高100km/h |
最低50km/h |
上記以外の自動車 |
最高 80km/h |
最低50km/h |
他の車をけん引するとき |
最高 80km/h |
最低50km/h |
高速自動車国道でほかの車をけん引して走ることができるのは、けん引するための構造と装置のある車が、けん引されるための構造と装置のある車をけん引する場合に限ります.
○高速道路通行区分
乗用車(普通車)でバイクトレーラーをけん引した場合は中型車区分になります.
普通貨物自動車(中型車)でバイクトレーラーをけん引した場合は大型車区分になります.
4ナンバーピックアップトラックでけん引した場合は中型車区分
1ナンバーピックアップトラックでけん引した場合は大型車区分
になります.
JH(日本道路公団)車種区分
普 通 車 |
トレーラ(けん引軽自動車と被けん引自動車(1車輪)との連結車両) |
中 型 車 |
トレーラ(けん引軽自動車と被けん引自動車(2車軸以上)との連結車両及び
普通車と被けん引自動車(1車軸)との連結車両 |
大 型 車 |
トレーラ(けん引普通車と被けん引自動車(2車軸以上)との連結車両
けん引中型車と被けん引自動車(1車軸)との連結車両
引大型車(2車軸)と被けん引自動車(1車軸)との連結車両 |
JH(日本道路公団)料金簡易比較
|
中型 |
大型(中型比) |
東京 青森 |
15,450 |
21,200(1.37) |
東京 甲府 |
3,550 |
4,900(1.38) |
東京 福島 |
6,650 |
9,050(1.36) |
○けん引時の必要な車間距離は
時速60km |
空走距離(約18m)+制動距離(約26m) |
停止距離(44m+α) |
時速80km |
空走距離(約22m)+制動距離(約58m) |
停止距離(80m+α) |
マツダ プロシードキャブプラスで総重量450キロ程度のライトトレーラけん引時の概算です.
実際は更にピックアップキャビンを積載した車両ですから当然この数値では止まれませんね.
安全運転第一でお願いします.
我が家にライトトレーラがやってきました.
トレーラジャパン社製のフルトレーラタイプで、走行ブレーキは無い軽貨物枠の車両です。ヒッチメンバーはフォードピックアップトラック用の物を、プロシード用マツダ純正チューブバンパーに溶接で取り付けたミスティック社特製です.
Wキャブピックアップトラックへピックアップキャビンを積載した場合、車両後部へ全長が伸びる為延長レシーバーを使用します。
個人で名義変更、牽引車の追加登録は簡単ですので千葉県野田陸運事務局へ行って登録変更を行ってきました.
以下必要書類、手続き手順です.
移転登録(名義変更)
登録を受けている自動車について所有者の変更(同時に使用者の変更がある場合を含む)があったときは、その事由があった日から15日以内に旧所有者及び新所有者又はその代理人が変更後の使用の本拠の位置を管轄する陸運支局又は自動車検査登録事務所に出頭して移転登録の申請をして下さい.
また、移転登録の場合には、自動車検査証の記載事項である所有者の氏名、住所等が変更されるので、同時に使用者による自動車検査証記入の申請が必要です. |
必要書類(事前準備する書類)
- トレーラの車検証
-
旧使用者の認め印
-
旧ナンバー
-
けん引車の車検証
-
新使用者の住民票
-
新使用者の認め印
登録変更申請書類一式(当日陸事で購入)
- 自動車検査証記入申請書
- 軽自動車税変更申請書
- 軽自動車税申請書
登録変更手続き
1:連結検討
軽自動車検査協会へ行き、連結検討書について相談するとけん引車、トレーラの車検証のコピーを提出すると協会で連結検討、書類を作成してくれます.
検討書を自分で作成する必要はありません.
2:申請書類作成
登録変更申請書類一式を購入時に、必要記載個所を全て聞き出し○印をつけてもらい.
トレーラ車検証から必要事項を転記し、新旧使用者の認め印を押して書類作成終了.
3:書類申請
作成した書類を持って窓口へ. 作成した書類をチェックしてもらい一個所記載もれを追記してOK.
検印を受けて次へ.
4:旧ナンバー返却
チェック済み書類と旧ナンバーを持って次の指定される窓口へ.
ここでも検印を受けて、旧ナンバー返却.
5:連結検討結果確認
軽自動車協会へ今までの書類を持って行くと連結検討はOKですとのお言葉と共に自動車検査証に備考欄にけん引車・車名・形式項目が書き込まれます.
話に聞いていた連結検討書は実物を見ることもなく申請終了となりました.
6:新ナンバー交付
新車検証と残りの書類を持って次の指定窓口へ行きナンバー代740円と引き換えにナンバーを手に入れました.
諸費用合計
住民票 |
1通 |
300円 |
申請書 |
一式 |
100円 |
ナンバー代 |
一式 |
740円 |
合計 |
|
1140円 |
たった1000円程度で全登録作業が終了しました.
車を入れ替えましたので、現在けん引登録してあるマツダ プロシードT−UF66Mに加え、三菱 ストラーダKB−K34Tを追記登録します。
登録しているトレーラは、軽自動車枠ですので、軽自動車検査協会への手続きをまとめます。
06/07/13追記 規制緩和により、登録方法簡素化
けん引車へ、けん引可能なトレーラ総重量を追記する事により、トレーラの車検証へ個別にけん引車型式を登録する必要はなくなりました。
事前準備書類
- トレーラ(ライトトレーラ)の自動車検査証(原本、およびコピー1枚)
- 登録するけん引車(ストラーダ)の車検証(コピーで可)
- 認印
- 連結仕様検討書記載データ
全てのデータは車両メーカーに問い合わせれば入手することが出来ます。
陸事の窓口が空いている時間帯に相談に行けば、データを探してくれる場合もあります。
車両 |
必要データ |
けん引車 |
車名/型式、 登録番号又は車台番号、 用途/形状等、
車両重量、 車両総重量、 駆動軸重、
主ブレーキ制動力、駐車ブレーキ製動力、最高出力 |
トレーラ |
車名/型式、 登録番号又は車台番号、 用途/形状等、
車両重量、 車両総重量、
主ブレーキ制動力(慣性ブレーキ付きの場合)、駐車ブレーキ製動力 |
申請
- 軽自動車協会窓口にて連結仕様検討書を入手(無料)し、準備してきたデータを記載。
窓口へ提出して連結仕様検討書の検討をお願いしま、30〜60分ほど待ちます。
提出する書類は、けん引車、トレーラの車検証のコピー、連結仕様検討書です。
- 検討の結果、
判定適合の確認が出たら、申請書類をそろえます。
判定不合格の場合は、車両持込みで実測の場合もあるそうです。2tのピックアップでボートトレーラや、バイク用のフルトレーラのけん引登録する場合は問題ないでしょうが、キャンピングトレーラなどの登録の場合は事前に陸事に相談した方が良いかもしれません。
- 申請書販売、代書の窓口で、軽自動車用の自動車検査記入申請書(80円)を購入します。
- 自動車検査記入申請書の記入方法は、軽自動車検査協会に記入例が掲示してあります。
トレーラの自動車検査証の内容を転記し、使用者の認印を押印すれば出来上がりです。
- 軽自動車申請窓口(申請書内容確認窓口)で記載内容のチェック&検印を受けます。
- 軽自動車協会へ戻り、自動車検査記入申請書、連結仕様検討書を添えて提出します。
数分待てば、けん引車が追記された車検証が手に入ります。
項目 |
費用 |
けん引車、トレーラ車検証のコピー |
20円 |
自動車検査記入申請書 |
80円 |
たったの100円で申請終了
ライトトレーラの任意保険の扱いに関して保険屋さんへ問い合わせてみました. 回答はけん引車の任意保険が使えますよとのことでした. 保険約款を見るとトレーラ、けん引なんて言葉は何処にも見当たりません. トレーラメーリングリストへ問い合わせたり、再度保険屋さんへ確認した結果以下の用に自分では納得しました
---普通保険約款 抜粋
1章 賠償責任条件
第1条 当会社の支払責任 対人賠償
当会社は、保険証券記載の自動車(以下「被保険自動車車」といいます)の所有、使用、または管理に起因して他人の生命または身体を害すること(以下「対人事故」といいます)により、被保険者が法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害に対して、この賠償責任条項および一般条項に従い、保険金を支払います |
→被保険自動車の所有、使用、または管理に起因するものは保険の対象となる。
被保険自動車とトレーラを接続(けん引)状態で、
・駐車、停止、運行中の状態で対人事故が発生した場合
・運転中に何かの原因で被保険車とトレーラーの連結状態が外れ、
その直後に外れたトレーラーが対人事故を起こした場合 |
---普通保険約款 抜粋
1章 賠償責任条件
第2条 当会社の支払責任 対物賠償
当会社は、保険証券記載の自動車(以下「被保険自動車車」といいます)の所有、使用、または管理に起因して他人の財物を滅失、破損または汚損すること(以下「対物事故」といいます)により、被保険者が法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害に対して、この賠償責任条項および一般条項に従い、保険金を支払います |
→被保険自動車の所有、使用、または管理に起因するものは保険の対象となる。
被保険自動車とトレーラを接続(けん引)状態で、
・駐車、停止、運行中の状態で対物事故が発生した場合
・運転中に何かの原因で被保険車とトレーラーの連結状態が外れ、
その直後に外れたトレーラーが対物事故を起こした場合 |
---普通保険約款 抜粋
5章 車両条項
第1条 当会社の支払責任
当会社は、衝突、接触、墜落、転覆、物の飛来、物の落下、火災、爆発、盗難、台風、こう水、
高潮、その他の偶然は事故によって保険証券記載の自動車に生じた損害に対して、この車両
条項および一般条項に従い、被保険自動車の所有者に保険金を支払います。 |
→保険証券記載の自動車に生じた損害に対してのみ保険対象となる。
・トレーラを接続状態、非接続状態、いずれの場合でも
被保険車のみが保険対象となり、トレーラーは保険対象外 |
以上の条項により、
被保険車でライトトレーラーを牽引している(接続されている状態)場合、被保険自動車の対人・対物条件がトレーラーにも適用される.
千葉県 軽自動車検査協会 野田支店編
軽自動車検査協会 埼玉事務所編
06/09/20 軽自動車検査協会 埼玉事務所編追記 (以後 ”(埼玉06)”と付記)
手順
- 軽自動車協会へユーザ車検(継続検査)の予約
- 必要書類の準備
- トレーラの整備
- 継続検査申請
- 試験ライン
- トラブル>
- 費用
軽自動車協会へユーザ車検(継続検査)の予約
アンサーシステム(ユーザ車検の電話予約システム 野田支所043-245-9191) )へ電話し、ユーザ車検コード(093111)を押すとユーザ車検の予約をすることが出来ます。受ける日(平日:月〜金)、時間帯(午前or午後)の予約を行い、予約番号を入手する。
予約時に指定された暗礁番号、予約番号は継続検査当日に必要です、忘れないようにメモしましょう。
(埼玉06)
)受検日の1週間前からアンサーシステムで電話予約することが出来ます。 埼玉事務所(048-725-0880)
[0] PB信号確認
[9] ユーザ車検
[1] 受付
[1] 電話(orFAX)
[1] 継続検査
[0] 検査時間午前(午後 1)
[1] 検査台数 1台
[1] 予約する
[****] 4桁の暗証番号(当日必要)
[XXXXX] 予約完了時に5桁の予約番号がアナウンスされる(当日必要)
必要書類の準備
継続検査で必要な書類一覧
書類種別 |
書類入手場所 |
軽自動車税納税証明書 |
5月中に支払いました? |
自動車検査証
(車検証) |
直筆手書きの汚い車検証 |
自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責証書) |
継続検査当日、陸事で次回車検満了日まで有効な期間(12ヶ月or13ヶ月)を加入する。
(埼玉06) 5020円 |
定期点検用整備記録簿
(貨物用) |
継続検査当日、3点共に陸事の窓口(C棟7窓口 (埼玉06追記)右の建物)で購入(70円)。 |
自動車重量税納付書
(検査対象軽自動車) |
継続検査申請書
(軽自動車用)) |
軽自動車検査票 |
継続検査当日、軽自動車検査協会(E棟)にて入手(無料) |
使用者の認印 |
|
トレーラの整備
下記点検項目にしたがい、点検、分解、交換、修理、調整、締め付け、清掃、給油の各作業をしてください。
エンジン、ブレーキの無いトレーラは点検項目が少ないです。
整備個所 |
点検項目 |
かじ取り装置 |
該当項目なし |
制動装置 |
ブレーキレバーのきき具合
ロッド、ケーブル類のゆるみ、がた、損傷
ドラムの摩耗、損傷 |
走行装置 |
タイヤの空気圧
ホイールナット、ホイールボルトの緩み
タイヤの亀裂、損傷
タイヤの溝の深さ、異常な摩耗
リヤホイール ベアリングのがた |
緩衝装置 |
サスペンション アームの連結部のがた、アームの損傷
ショックアブソーバの油漏れ、損傷 |
動力伝達装置 |
該当項目なし |
電気装置 |
電気配線の接続部の緩み、損傷 |
原動機 |
該当項目なし |
灯火装置等 |
灯火装置の作用
方向指示器の作用
フレームの緩み、損傷
シャシ各部の給油状態 |
トレーラ点検。
- ○ヒッチ周り
運行毎に必ず目視点検実施。走行中に問題なんてあったら恐いですからね。
- ○ホイルのベアリング
ボートトレーラのように直接水に入ったりしませんし、利用頻度もかなり少ないですから問題なし。
車用のジャッキで上げてがたつきをチェック。ホイルナットも緩みなし。
- ○??タイヤ
乗用車用のスタッドレスが装着されています。貨物用でなくても良いのか?
耐過重が総重量を見たいしているから乗用車/貨物は関係ないの?
→検査時確認しました。問題無し。
-
外観問題なし、空気圧は2.0kgに調整。
- ○サイドブレーキ
作動させている時には人力で動かないことを確認しました。本当はどんなレベルの確認が必要なんだ?
→車検時確認しました。サイドブレーキ動作状態でけん引し、タイヤが動かないことが条件です。
- 電装系
問題あり。後退灯の一方が点灯しません。電球の接触が悪いのだろうと思い外そうとすると電球とソケットが錆びで固着していました。押しても回してもびくともしないほどです。それも左の電装ユニット全て(冷汗)です。右を確認すると錆びがかなり発生しているけど、電球は取り外せる程度です。3個の固着を修復するのに2時間もかかりました。電球は全て交換しました。車幅灯も恐くなり点検すると、点灯はしていますが、取り付け状態不良(電球が中でぶら〜ん&錆びだらけ)。電球買い出し込で3時間もかかってしまいました。
メイドイン日本なのだから大丈夫だろうと購入1年間点検していません。に。トレーラーってのはハンドメイドの世界なんですね。これからは毎月点検しよう。
- 最後に洗車(何処を洗うんだ?)して、少しけん引して不具合が無い事を確認して点検整備完了。
継続検査 申請
- 陸事で購入する書類以外の書類をクリアファイルやバインダで一つにまとめて持参する
- 自賠責保険の更新。現行自賠責証書を持参し代書窓口で加入する。24ヶ月で(埼玉06)5020円
5,800円
- 継続検査申請書一式を用意し、車検証を見ながら必要項目をボールペンで記載する
書類名称 |
記載事項 |
定期点検用整備記録簿
(貨物用) |
車名及び形式、車両番号、車体番号、初年度登録年、
点検内容、点検した人の氏名(普通は使用者本人)、住所、点検年月日を記載する |
自動車重量税納付書
(検査対象軽自動車) |
提出年月日、
車両番号又は車台番号、使用者(氏名、住所)、自動車検査証の有効期間(2年)、
納税額(8,800円)、備考 継続(持込)を記載する。
|
継続検査申請書
(軽自動車用) |
申請年月日、
使用者の氏名、住所(押印する)、
車両番号、車台番号を記載する。 |
軽自動車検査票
|
(甲)面:
欄外の継続をマーク、検査実施日、
車両番号、車台番号、
予約番号、本人/代理人を記載する。
(乙)面:
初度検査年、車名、型式、車台番号、
用途(貨物)、自家用/事業用の別(自家用)、車体の形状(フルトレーラ)、
車両重量(後軸重量、合計)、車両総重量、車両寸法(長さ、幅、高さ)を記載する |
-
必要項目記載が完了した、全ての書類一式をクリップ等でまとめてから、
自動車重量税納付場所(C棟7番窓口)へ行き、印紙(重量税8,800円を購入、自動車重量税納付書へ張る。
- 軽自動車用、検査登録(1,400円)を支払い、検印を受ける。
- 軽自動車検査協会へ申請。ここまでで事前準備完了。
試験ライン(ユーザ車検開始)
- 実際に検査ラインには入りません。
軽自動車検査協会の試験ラインへ並んびます。
陸事の同一敷地内に有りますが、並ぶ検査ラインは違います。
- 検査ライン出口の検査官に従い、検査ラインには入らず、駐車場で検査が行われます。
- 同一性の確認(車台番号、車両番号)の確認
- 灯火(ウィンカ、ブレーキ、車幅灯)の確認
- サイドブレーキ動作確認。
サイドブレーキ操作状態でけん引し、トレーラの後軸(タイヤ)が動作しないこと。
かなり強くサイドブレーキを引かないと再検査になります。3度目でOKになりました。
- けん引車(トラクター)の同一性の確認。
牽引車(プロシード)の車検証を用意しましたが、”マツダ”との確認のみでOK。
(埼玉06)規制緩和で牽引車側へ車検証へ追記している場合は、合わせて牽引車の車検証提示が必要。
- 検査合格後、軽自動車検査協会へ書類を提出し、自動車検査証の”有効期間の満了する日”を更新(追記)
以上、陸事で申請書類を集めはじめてから、約60分です。
過去のトラブル
02/07/14 全灯点灯光量不足
16時に検査場へ到着した出来事。灯火の単独点燈は問題ないが、後退灯をつけながらウィンカを点燈すると、後退灯がウィンカ動作にひきづられ点滅。だめかと思いましたが、検査官からの暖かいお言葉。5分待ちます整備しなさいとのこと。涙一杯感謝致します。5時まで残り10分。
各灯火の単独動作は問題ないのですから、アース容量不足だろうっては検査官も自分も同意見。
灯火接続ラインを全て軽く手で引いてみますが緩みはないようです。テスタを当てみましたが抵抗値が高いラインなんて判りません。
電球のソケットをCRC556で吹き。トレーラフレームへのアースライン点を一旦緩め、磨き、556吹いて再組付け。プロシードとのコネクタを引き抜き端子を磨いてみます。
後退灯点燈して、ハザード点滅させて動作OK。ラッキ〜!
離れて自己チェックを見ていた検査官が、良さそうですねとのことで、再度検査塔前へ車両を移動し再検査。そして灯火検査は合格。
でね・・・・・・・。検査官の不吉な言葉が続きます。もう時間ないぞ!
この三角は何ですかと反射板を指し示して質問してきます。
トレーラ用の反射板ですと答えながら、取付け不良(緩み)があるかなと思い、そっと手で軽く触ってみますが問題なし。ちゃんとビス留めしてあるし、何でしょう検査官様!
反射板なんですね・・・・・・。と確認されます。
これは何色に見えますか・・・・。と問われます。
更にあなたはこれが赤に見えますか・・・・。と問われます。
朱色じゃNG?と思いながら、薄い赤って回答は許されるだろうかと、CPUフル回転。
多少色あせているとは思っていたのですが、改めて問われると赤色に見えないです。
#今回はこれで終わりか!
反射板は三角かつ赤色ですよね・・・・。検査官が詰め寄ります。
ごもっともですとも言えないので黙って状況がどうなるか判断待ち。
早急に適切な処置をしてください。とのお言葉と共に検査簿に押印(合格じゃ)。
(埼玉06)06/09/20 車体幅
尾灯考慮が少々不足しているのではないかと、今回も検査官様のお言葉で検査開始。灯火、ブレーキ、けん引車側の車検証確認もスムーズに進み、これは最短時間更新かと思えば、検査官様何か考えている。。。。。。(おぃ)。
連結を切り離し、水平を出して駐車操作を行って下さい。 来た!今回も何かがある。
30秒後に検査官4人に囲まれ、水平を出したら車体サイズ測定大会。幅が記載事項と4cm違いますね。
2年前の前回はこれでOKだった、前回の検査官は○△さん(自分は毎回検査官の名前を記録しているのです)。
囲む検査官の中に一人、顔は覚えてないが氏名は一致。。。
#どうせ、そんな事言っても×なのは判っているけど、まだ1クール目の休憩時間まで20分あるし、駄目押してみる。
当然のごとく、現状記載事項と不一致ですので是正して下さい、ありがたく×印を頂き、1クール目の検査時間が終了し初回検査不合格。
車枠周囲にあるアンカーボルトで車幅が4cm広がっている事が指摘事項。
総合窓口へ行き、測定許容値とかないのかと、それとなく聞くがここは埼玉だった。だめです。 そうですか。。
電装部品は持って来たが12mm以上のスパナなんて持ってない。こんな事でテスタ屋へ行くのはいやだ。
スタンドで燃料ちょろっと入れて工具借りようと思った所で、これはホイルナットと同じだ。
めでたく3分後に再検査合格。
費用
|
項目 |
金額 |
申請書一式 |
70円 |
自賠責保険(12ヶ月) |
5,850円
5,020円 |
自動車重量税 |
8,800円 |
検査手数料 |
1,400円 |
リサイクル費用*1 |
0円 |
ウィンカ、後退灯(4個)、
ブレーキ灯(2個)、
車幅灯(2個) |
1,300円 |
合計 |
17420円 |
|
*1 軽自動車枠トレーラのリサイクル費用は規定なし(無料)
趣味100%の旦那が行く、大型4輪免許教習記
- 適正検査
- 1段階(所内教習)
- 終了検定
- 2段階(路上教習)
- 卒業検定
- 免許交付
○00/01/06 入所
代休が溢れてしまったので突発的に教習所へ申込してきました。教習は22時間です。代休10日、公休10日を使えば楽勝でしょう。時間が許せばけん引まで取りたいと思っています。
運転適正結果(OD式安全性テストby電脳)
総合診断
社交性があり常識で融通のきく方です。しかし、少し気分にムラがあるため、運転が不安定になるおそれがあります。しかし、その他にもあなたの性格はいろいろ特徴を持っていて少し複雑です。見方によってはその現れ方の違う多面的な性格の方です。状況判断の能力がすぐれていますので、車の流れにおおじた運転が可能です。脳が大変スムーズに動くタイプです。問題場面に対処する知的活動力が優れています。周囲の状況や環境の変化に即座に対応出来る、すぐれた適応性がみられます。とても、こころが健やかな状況です。健康に関しては運転上、特に問題となるものはありません。安全運転のこつは、運転技術よりも運転マナーを身につけることです。和えに譲る気持ちを持つ事が大切です。決断力はおおむね優れていますが、ときどき慎重になりすぎて決断が遅れることがあるようです。
安全性についての注意点
注意力に多少の問題があります。運転のさいは、細かいところまで充分気を配るように注意してください。動作にややムラがありますので運転には注意してください。あなたは非常にまじめな人か、多少背伸びをしたがる人のどちらかです。後者の場合は、その点を改めましょう。優しく良心的な性格です。気苦労をためやすいと思いますが、今の誠実さを大切にしましょう。 |
こんな感じです。
○2000.1.9 1時限目
課題:?
車両感覚、前方は比較的認識良好。後方は車輪位置把握に注力するが今一歩。2、3、4速の各感覚はどれもトルクフル。加速は容易。一番の課題はエアブレーキ。踏む深さにより変動する制動力。外周周回を基本とし、後方車両感覚、各部の操作習熟が必要。
感想:
所内特有の短距離の加速、減速、進路変更。教習所走行を思い出そう。2輪以上にめりはりを付けて運転することが重要だが、エアブレーキの感覚がわかりにくい為に制動距離のマージンを大きくして走行する。
次回への課題:
ブレーキ操作、加速、減速、車両後方感覚の習熟。
○2000.1.13 2時限目
○2000.1.13 3時限目
課題:交差点右左折、坂道、車庫入れ
エアブレーキ操作レクチャー、乗用車乗りからトラック乗りへ修正。踵を上げて操作しないこと。左足はフットレストへ。外周周回(加速、ポンピングブレーキによる減速)によりブレーキ感覚の理解。通常操作は問題ないが、微速時のブレーキ微調整が適切に操作出来ない。コーナ進入前に全ての減速操作終了せず、積極的な減速を行う必要あり。右左折直後の後輪位置を注意(縁石に接近しすぎる場合あり)する。回転半径を判断し、安全に右左折が出来ない交差点の状況を判断する。車庫入れは後輪位置を把握すれば問題なし。1速から2速への変速にミス多し、シフト配置を意識せよ
坂道発進手順
- ギア1速確認
- アクセル一定(1000rpm)に保持し、クラッチで調和後に発進
- 上りは、坂の上までハンクラを保持
- 下りはクラッチ、アクセル操作厳禁(足はアクセルペダル)
- 後輪が下りきったらハンクラで徐行し外周状況を確認
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外周、交差点通過手順
- 適切な速度まで確実に減速(交差点では徐行)した状態を1車長以上手前で保持する
- 走行位置はミラーで常時確認する、過度な修正は進路変更扱いになり減点対象
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感想:
ブレーキ操作が意識的に行えるようになり、操作全体に余裕が生まれてくる。
次回への課題:
広範囲の状況理解を行う(余裕が生まれる)と同時に後方感覚を常に意識するように。
○2000.1.14 4時限目
○2000.1.14 5時限目
課題:S字、クランク
- 課題への進入前の走行位置が車線左へ変位しすぎる場合多い。
- 徐行で確実に走行すること、課題中の変速は厳禁
- S字第コーナでの前輪位置を確実に保持し、後輪スペースを十分に確保すること
- S字切替えし時には一旦ハンドルを中立に保持すること
- L字クランクでは左ミラー突出しすぎない事、左右ミラーによる走行位置常時確認。
S,L字通過手順
- 走行位置(60cmは間隔を確保)を確実に保持し、課題へ接近。
- 課題手前で完全に徐行状態を作り(課題進入でブレーキ操作を行うのでは十分な安全が確保出来ていない)
- 前輪の進入位置を確実にコントロールし、後輪位置を常時ミラーで確認すること
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感想:
課題への進入時に確実に減速(徐行)出来れば、課題通過は可能。
次回への課題:
走行位置(左方間隔)を適時確認し、課題進入時には確実に減速する。
○2000.1.15 6時限目
課題:発進、停止
- 確実な手順を体で覚えること
- 停止エリアの進入では、巻き込み確認、ゼブラゾーンへ、左方黄色線(縁石)への接触を十分に注意し、徐行で進むこと。
発進手順
- フットブレーキ、クラッチ操作後、ニュートラル確認、エンジン始動
- 発進合図(ウインカ)、ギア(2速)、サイドブーレキ解除
- 右後方歩行者安全確認、左後方確認、発進(車両が動いていない状態でハンドル操作をしない事)
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停止手順
- サイドブレーキ、バックギア、ウインカ戻し、エンジン停止
- クラッチ、ゆっくりブレーキ解除
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感想:
頭のキャッシュは3操作まで? 6操作以上要求されると初手の記憶がない。
次回への課題:
コースシュミレーションを確実にせよ。残りは総合走行。
○2000.1.21 7時限目
○2000.1.21 8時限目(みきわめ)
課題:総合
- 左折時の左方間隔を安定させること。
- 右左折時の減速は普通車一台手前で全ての減速を終了し、安全確認を終了させること。適切な速度、ギアの選択を確実に行う。
- 安全、的確、スムースに行動すること
- 3速発進は減点。課題、安全確保で停止した場合は2速より発進を行うこと。
- 課題縁石等へ接近しすぎた場合は、停止後、後退で回避を安全に行い、再進入すること。後退時、左右後方の安全を目視確認して、後方を目視しながら後退すること。
感想:
適切な状況判断を行い、安全に的確に運転を表現すべし。
イメトレを十分に実施し
次回への課題:
終了検定(仮免)を一発突破せよ!
2000.1.26 終了検定
減点:交差点内停止
- 前走車両との間隔、左右安全確認、巻き込み確認後、停止線場で黄色信号に変化している。徐行しているし、後続車両なし、よって安全に停止できると思い停止。
- 大型車両であるから他の交通の円滑を欠くとして減点となる。
その他は指摘事項なし、合格。1段階(所内教習規定時間内合格、よかった小遣い減らないで)。
○2000.1.29 路上1時限目
○2000.1.29 路上2時限目
課題:運行前点検、円滑な運転
- 運行前点検実施、教官によって指定手順が違うので、教官に聞こえるように声を出して点検項目をもれなく実施することをアピールする。
- 交差点通過に何故か気を使う。普段の癖がちらほら現れ、要求される安全運行には遠い現実。
- 安全な場合のみ制限速度まで上げて良い、安全を確保し適切な速度で通過すること。路面の段差(工事等)がある
- 右左折時には後部のはみ出し量に注意。内側間隔を適切に確保せよ。
- 黄色線は、はみ出しての追い越し禁止。
- 歩行者の安全確保、信号のない横断歩道前に歩行者が入れば停止する。
運行前点検手順、点検項目
- 乗車し、メインキーON、ライトON、ハザードON、速度表示ランプ点検モード
- 下車し、速度表示ランプ(3灯点灯)、ヘッドライト、車幅灯、ウィンカ確認。左右側面のウィンカ確認。後方の車幅灯、ウインカ、ナンバー灯確認。
- ONにした電装を全てOFFし、ウィンカー(コーナランプを含む)、ヘッドライト(ハイビーム)確認。ウィンカーを切替え逆方向を確認。全ての電装をOFF。
- タイヤ空気圧、残り溝、異物を確認。
- クーラント、ブレーキフィールド量確認。
- エアタンクの水抜き確認(3バルブ共に確認すること)
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次回への課題:
安全第一、円滑な法規走行を実施すること。
感想:
路上だと普段の癖がしっかり出る。安全確保が不十分である。
○2000.2.13 路上3時限目
○2000.2.13 路上4時限目
交通標識
大型進入制限のある標識を確認しながら、安全に市街走行を行う。道路が狭い、または道路上に突出物、停車車両等がある場合。すれ違いが安全に行える間隔が確保出来る場合は事前に進路変更、安全速度を保持する。間隔が充分に無い場合は、障害手前で速度調整し対抗車両とのすれ違いタイミングをずらしてから進路変更を行う。速度調整ですれ違い位置の調整が安全に行えない場合は、障害手前で徐行、停止し安全を確保する。普段の癖で、障害直前になり進路変更する場合多し。障害の充分手前から走行位置を変更し対向車両にアピールをする必要がある。ゆったり余裕のある運転を。
感想:
普段の運転態度が隠せない。
○2000.2.25 路上5時限目
○2000.2.25 路上6時限目
道路状況
歩行者、自転車追い越し時の確実な安全間隔、速度の確保。歩道のない道路で歩行者、自転車を追い越す場合は、1.5m以上の間隔を空け、場合によっては徐行して追い越すこと。動く障害物は手前に倒れることを想定する。
感想:
慣れて来ました、所外の法規走行。普段もこれくらいで運転出来るか、、、、?
○2000.2.26 路上7時限目
○2000.2.26 路上8時限目
駐停車
- 路側帯の広い場合は歩道縁石に沿って停止すること。ミラーの突出量を考慮し、歩行者の障害にならない間隔をとる。
- 路側帯の無い、または狭い場合は、おおむね路端と50cmの間隔(歩行者用?)を保持し停車すること。路端に白線がある場合は超えてはいけない。
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感想:
そうだったんですね、、、知らなかった。
○2000.2.26 路上9時限目
○2000.2.26 路上10時限目
道路状況に合わせる
見通しの程度、道路状況(幅、路面)の状況におおじて適切な安全速度、安全確認を実施し走行すること。
○2000.3.2 路上11時限目(所内)
○2000.3.2 路上12時限目(所内)
方向変換,縦列駐車、検定コースチェック
方向変換
- 進入する道路(この場合は駐車場)との間隔を50cm程度に確保、徐行して接近。
- 後輪が駐車場中央を通過したら、左右の目視確認後、ハンドル操作。
- 車両後端と駐車場のコーナが合うように停止する。停止前にハンドルは中立位置に戻しておくこと。
ハンドル操作は余裕のあるもので行うこと(速度に応じて、ゆっくり回す)。
- 左右後方を確認し、後退準備が出来たら(バックギヤへ入れる)、左右後方を目視確認し後退開始。
- 駐車場中央に垂直に入れること。
ハンドルは戻す方向でのみ操作すること。きり戻したり、きり増したりする見苦しい操作はしないこと。
- 課題(駐車場)から出る場合は通常の発進時の安全確認を忘れないこと。
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縦列駐車
- 駐停車処理を行い、停止側面間隔80cm程度を確保し停止。停止位置は駐車場所から前方1m程度。
- 窓を空け、安全確認し、後退準備。目視による左右、左右後方確認。
- 対向車との安全、後方の安全を確認しながら後輪が進入場所の角に接近するまで後退。
- ハンドル操作し、進入対角のコーナと、車両の後端が一致するところでハンドルを中立に戻す。
- 後方の安全を確認しながら後退して、ミラーが通過出来る所でハンドル操作。最終停止位置をイメージして補正しながら後退する。
*後輪が縁石に接触した場合は減点、ミラー等が車線側に突出した場合も減点、
*きりかえしは2回まで可能。
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感想:
毎回同一場所に停止出来ませんね。操作が不安定だっつうことです。
○2000.3.4 路上13時限目(所内)
検定コース確認(安全確認はあたりまえ。余裕のあるプロドライバーの意識をもて)
教官からのアドバイス
- 外周走行
指定速度まで速やかに加速すること。加速不良、速度超過は減点おおし。
- 外周コーナー
3回以上のポンピングブレーキでコーナ手前1車長前には進入速度を保持していること
- クランク
課題への進入は速やかに行った後に、徐行する。間隔は左右を必ず確認、片方のミラーだけを見ないこと。
ミラーと側面の間隔は最低50cm以上空ける。間隔が保持出来ない場合は、後退するか、充分な徐行を行うこと
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○2000.3.4 路上14時限目
ゆったりした、余裕のある運転とは
歩行者の多い市街地走行、適切な走行位置、安全確認、確保
市街を右行ったり、左行ったり、忙しく走り周り終了。
○2000.3.5 路上15時限目
○2000.3.5 路上16時限目
ゆったりした、余裕のある運転とは
市街を右行ったり、左行ったり、忙しく走り周り終了。何処に余裕があるんだ?なんとか本日みきわめを頂きました。卒業検定申請完了。
○2000.3.9 卒業検定
大型の卒業検定は所内で実施されました。普通車は所外ですよね。本日大型は1名のみ、他に審査1名、2輪が1名。異様に目立つ3人組み構成でした。
コースは
発着、外周走行、進路変更、クランク、一時停止、縦列駐車、見通しの悪い交差点、踏み切り、外周走行、交差点通過、一時停止、S字、外周走行、交差点通過、坂道発進、外周走行、発着点へ。
約1週15分の工程、70点以上が合格です。 |
必要充分な安全確認の実施と、メリハリのある運行を重点に受験しました。
- 外周、その他直線個所が20m以上ある所は加速。
- ポンピングブレーキは3回以上に分けて試験官の体が大きく動かないように丁寧にかつダラダラした減速にならないように。
- 右左折、進路変更時の目視確認。確認方向へ確実に視線を”固定”すること。ふらつかないように注意。
- 交差点、急なカーブ、課題(クランク、S字、縦列)等への進入は”徹底的に徐行”。
- 左折時、縁石と後輪の間隔を全ての交差点、カーブで統一すること。ばらつきはNG。
- 右折時、交差点の内側(指標の内側)を走行
かつ進路方向のセンタラインを後輪で絶対踏まないこと。
逆車線走行で試験注意要因となる。狭い交差点が一個所あり辛かった。
- 走行時の左右間隔の確認は左右均等な回数を確認すること。どちらか一方だけを注視しているとNG。
結果は合格でした。点数は判りませんでしたが、試験後のコメントから想像すると、85点程度でしょう。大きな減点は縦列駐車の後退中に、左右確認にくらべ、後方確認が不十分だそうです。
規定時間で全行程終了。卒業証明所、仮免許を持って運転免許試験場へ行きましょう。
○2000.3.10 免許交付
千葉県の大型免許申請(学科試験なし)は月〜金までの8:30〜9:00まで、京葉線海浜幕張駅近郊の試験場か、流山市の試験場(実技試験のない物のみ取り扱い)で出来ます。卒業証明書、仮免許、現行所有免許、写真、申請費用(3900円)を持参します。試験場内で県収入印紙(申請費用)を購入し、7番の窓口で8:30を待ちます。申請窓口で書類一式を提出し、申請書を作成してもらい20分ほど待ちます。9:00になった時点で誘導され視力検査(両目で0.8以上、深視力)検査を受けた後、申請。あとはひたすら2時間も待ちました。優良講習が2回終わるのを待つほどの時間は苦痛ですね。試験場内の食堂でコーヒー飲んで、カレー食べて、奇麗な受け付けのお姉さんを探して2時間後、無事に免許交付されました。
さあ、次はけん引免許にアタック開始です。
つづく!
大型免許合格から1年経過。この辺で再リセットのために2種試験を受けることにします。
実際は2週間ほど業務が暇なので緊急免許ゲット作戦を開始します。
2回目の実技試験で初完走、合格しました。
○教習所入所 4/11(水)
関東近郊に、神奈川、千葉、群馬に大型2種の教習があります。
教習費用は群馬、神奈川、千葉の順で安いのですが、平日も通える千葉県自動車訓練所に入所することに決定。
6H講習で入所、教習費用合算でおよそ8万円。JR千葉駅から送迎バスで20分。
郊外の某試験場跡地、となりは県警の訓練所。
午前中会社をサボって入所手続き終了、講習は1週間後から、6H全部の予約を行ない本日は終了。
○試験場偵察 4/12(木)
千葉県自動車試験場(幕張)のコース図を入手しに行きます。試験場までは勤務先から徒歩10分。
売店でコース図3枚購入(1枚50円)し、試験棟で試験コースを転記します。試験棟は実地試験を行なっている
時間帯しか開いていませんので平日の午前中に行きましょう。
千葉県の場合、大型2種の試験コースは3種類。コース配置としては進路変更等にも余裕のありそうなコースのように感じます。
試験コースを転記後、9時から大型2種の試験が行なわれているので、コース図と照らしあわせてルート確認。受験生に混ざり
見学していると完走率が低い。3人に2人は試験中止で帰ってきます。発着点への戻り方を見ていると、安全確認が甘いように
感じます。傍観者だと良く見えますね。
試験コース横の歩道橋から試験コースの半分近くを見渡すことが出来ます。実際の試験見学をするのには良いポイントかも
しれません。
○教習1時限目 4/18(水) 課題:外周、S字
1年ぶりの大型車両乗車。運転席から見る、30人乗りのバスは思っていたより大きくない。四輪位置の見切りも、サイドミラー
の視界も良い。これは期待出来るかな。
エンジン始動方法に手間取るが、外周走行開始。1コーナー目で早くも絶望が見える。アクセル操作ムラ、減速不良、シフトミス。
1周目で試験中止だなこりゃ。
外周周ること10分、定速走行で完熟走行を続けると4輪の走行位置が少しづつ見えてくる。両サイドミラ、全景、バックミラーを
細かにチェックしながら、視線を安定させ走行継続。低速アクセルワークに慣れてくると操作全体に余裕が出てくる。
交差点、コーナの1車長手前に確実に徐行を作り接近。安全確認後、余裕をもってハンドル操作を行う。基本を思い出してきたところで外周卒業。
S字課題。進入時のラインさえ良ければ楽勝だ。
車線中央を走行し、課題手前で確実に徐行体制を保持。外側前輪を縁石いっぱいに合うように進入。前輪がサイドミラーで確認
出来るので根性入れて縁石まで30cm未満まで引き込む。この体制させ出来ればあとは楽勝。徐行しながら内側後輪位置と外側
前輪位置を確認しながら通過すれば課題通過。進入前の走行位置がポイント。
○教習2時限目 4/18(水) 課題:坂道、クランク
坂道発進課題。坂道途中で停止、サイドブレーキを一杯に引く。ゆっくりフットブレーキを放す。ハンクラ状態を確保し発進。下りはエンブレのみで下る。特に問題なし。
クランク課題。千葉の試験場のクランク出口は試験コース的に全て左折。課題から出る時にセンタラインを踏んでしまうと逆走で
試験中止になるとのこと。クランクの出口に仮想のクランクをイメージして走行すること。
走行ポイントはクランク出口を出るポイントで右へ少し引出すようにすること。後輪が縁石から30cm以内を通過すればセンタライン
を踏むことはない。センタライン踏むなら接輪を選ぶか?
いや、完全に通過ラインを習得して2時限目終了。
2時間でかなり大型教習時の感覚を取り戻しました。もう少し積極的にブレーキ操作出来るようになりたいですね。
次回は方変、鋭角です。
○学科試験(合格)&実技試験1回目(不合格) 4/20(金)
○学科試験
千葉県では8:30〜9:00までが受付け時間。免許証、写真を持参し、窓口で申請書と収入印紙(3,300円)を購入して必用事項記入後
9番(学科試験、実技試験を受ける人用)へ提出します。申請書チェック後、指定された試験室へ入ってさあ試験。
鉛筆、消しゴムは教室に用意されたものしか使用出来ません。95問を50分で解答します。練習問題を何回か解きましたが毎回90点
のボーダーラインを行ったり来たり。数値は正確に、駐停車、駐車、進路変更、徐行する必用がある場所、状況を整理すれば、
ケアレスミスさえ無くせば合格出来るでしょう。
試験終了後、30分後に結果発表となります。発表まで午前の実技試験を見学します。
試験棟へ行くと当日の試験コースが発表(毎朝8時頃に発表になるそうです)になっているので、コースを確認しながら見学しま
しょう。11時、学科発表。30人受験で合格4名。こんなに少ないの?自分は、無事に合格していました。
学科合格後に、乗車費用の収入印紙(1050円)を購入。適正審査を受けます。
視力(0.8以上)、深視力、運動能力(普通に会話出来ればOK)。
これも問題なく合格。実技試験まで2時間待ちます。
実技試験は12:40分集合です。12時〜13時まで試験コース上に車両が入っていなければコースを歩くことが出来るそうです。
早朝も8時〜8:30までの間はコース内を歩いても良いそうです。当日の試験コースをじっくり確認しましょう。
本日の2種受験者は予約が5名、本日学科合格者の5名。実技試験に一人平均20分近くかかりますので自分の順番が来るのは
2時間後。3時すぎとのことです。
さて実技試験開始。本日は1コース
- またエンジン始動出来ない。バッテリーSWなんて物があるんですね。試験官に教わりエンジン始動。発着点周囲を1周し車両
の状況を確認します。クラッチ、アクセルの踏みしろをしっかりチェックしましょう。
- 外周を周り、裏直線で40キロ指定速度走行。ここで減点あり。ギアシフトタイミングが適切でないそうです。大型じゃないんだから丁寧に速やかに適切なギアを使用せよ
- 外周から交差点へ向かって進入。ここで減点。転回、右左折する手前30mをしっかり把握していない。進路変更位置が不適切。
- 信号を右折し、止まれを左折。左折時はセンタラインを踏まないように注意しながら走行を続けます。
- 交差点を通過しクランクへ進入します。番号を確認している時に斜走し、左間隔が少なくなりピンチ。徐行し課題へ進入できましたが、どんなに左へ車体を引き込んでも切替えし時の内輪差が確保できません。ポールぎりぎりまで前方へ引いてみましたが接輪しそう。後退し、再度切替えして課題脱出に成功。先日書いたように進入が全てです。反省。
- 鋭角コースへ。どう攻略すれば良いのか判らずにとにかく進入。後輪が内角を通過後にハンドルを回すが1回目の切替えしでは後輪内輪差を確保出来ませんでした。ここで試験官が申請書に印鑑をポンと押すのが見えました。点数過超で試験中止決定。
こうなれば、後輪が接輪するまで試しに後退してみます。思った以上に後退出来るのが確認できました。小さな収穫あり。
3度の切替えしで偶然脱出成功しますが、発着点へ、、、、、。
- 試験官のアドバイスは
- 車両間隔は理解出来ているそうです->進入位置の確認が必用
- エンジンを回し過ぎである->早めに4速まで上げる。外周は5速まで使え。
- 右左折時の手前30mの位置を確実にせよ。->進路変更、合図位置が不安定。
法規走行以前に乗れてないってことですね。
○実技試験2回目 5/7午前 合格
実技試験予約に入手した申請書に写真、印紙(4350円)を張り付け、8番窓口に8:30-9:00で受付けます。
受験順番は予約受付順で処理されますので、試験棟へ行き本日の指定コース(今回は2コース)を確認後、
受付開始時間までじっくり試験コースを歩いて見学します。進路変更位置、ウォインカ操作位置等を再確認しながらゆっくりコースを1週(約20分)。
8:30に受付けが開始、書類受理後に試験棟で試験開始を待ちます。受験番号101番。1番だ。
9:00より試験棟で技能試験の説明を受けます。説明内容は毎回同じ様子ですが、試験車両や使用発着点の場所が受験人数により多少変動がある様子です。最後までしっかり聞きましょう。
9:30試験車両が発着点へ着きます。早くも試験説明とは異なる台数で開始され受験生もあたふた乗り込み早速試験開始。
今回は試験官が2名、次の受験者が同乗します。
受験票、免許証を提示後、ゆっくり乗車します。
安全バーを忘れず設置し、シート位置、バックミラーを確認し、シートベルト装着。
試験官の準備走行をしての言葉でエンジン始動、発着点のまわりを1周します。クラッチ、ブレーキの位置をしっかり確認。
再度、発着点へ戻ると、試験開始しますとのお言葉。
- 外周走行
どんどん加速し4速で周回し、コーナ進入前はエンジンブレーキで少し減速、出口から再加速。
直線で指定速度(40キロ)を保持後に5速走行。[前回の注意事項参照]
- 進路変更から交差点通過
外周から交差点への進入のため、40キロ保持状態で進路変更後、速やかに減速し、3速でカーブ進入。
カーブ通過後に信号のある路地へ右折しするため確実に徐行体制を確保、安全確認して右折。
信号を右折するまでの距離が50m以上あるので2車線の左へ進入。その後ゆっくり進路変更を行ない、信号のある交差点を右折。
早めに進路変更の合図を出し、4秒近く待ち、目視安全確認後、ゆっくりハンドルを操作し35m前には進路変更が完了しているように心がけました。前方が交差点のため、信号が変化してもよっくりポンピングブレーキで停止する余裕が確保できます。
- 方向変換
左折し課題へ進入。左間隔を少し広めに確保し、車両後端と方変の角を合わせて停止。
後方安全確認をし後退します。左コーナーと左後輪の間隔が20cm以内で課題へ進入できれば、後はハンドルを全てきり後退します。後退中も左右、後方の安全確認を忘れずに実行します。車両が水平になったらハンドルを戻し停止します。
今回は最初の左後輪の間隔が空き過ぎて進入してしまったので直ぐに全てハンドルを回して調整しました。右降端ぎりぎりで進入成功。切替えしなしで課題通過成功。まだ大きな失敗はしていないよね?
- クランク
左折でクランクへ進入します。手前50m程度の距離から左方の間隔を安定させ、左折の合図を出し接近。
1車長手前で確実の徐行体制を作り、3速へ落とします。左巻き込み確認後ゆっくり進入。クランク出口を左折で抜ける時にセンタラインを踏むと試験中止ですからクランク出口で車体を出来るだけ右側へ寄せられるように誘導します。
ここで失敗、よせすぎて右ミラーが出口で接触しそうです。安全確認し、後退します。2名の試験官のチェックが入ります。もう1回切り返すと10点減点、、(涙目)。後端が接触しないところまで大きく後退しなんとか無事通過。
- 鋭角
右から鋭角へ進入します。右一杯に車体を誘導し、先端ぎりぎりまで進入し一気に左へ全てハンドルを回して車体を転回させます。
左路端と車両前方が水平になったらハンドルを戻し、前輪が接輪する直前まで直進します。
安全確認し、ハンドルを全て右に回しながら後退し、左へ転回できる間隔が前方に出来たらハンドルを戻し停止します。
左後輪が接輪しないように車体を右に少し引きながら全てハンドルを左へ回し前進すれば課題通過。出口は右折ですので左後輪が接輪しないことだけを確認して課題を脱出すればOKです。
今回課題進入直前に指定コース以外の鋭角へ進入するように指示されたので焦りました。右折する体制が出来ていないよおお〜!
即行で右折準備し、安全確認をかなりオーバーに行ない、なんとかなるだろうと課題へ突入
- S字
見通しの悪い交差点を通過後、左からS字へ進入します。他の課題同様左間隔を安定させ、確実に徐行体制確保後、巻き込み確認して課題へ進入。出口は左折ですが、課題を出て直ぐに右折するので右車線へ進入するため楽に脱出出来ます。操作に自信のある方はここでも進路変更を入れて余裕ある運転をアピールするそうですが、自分はパス。
この辺まで来ると、もしかして完走なんて出来たりしてと緊張が増します。
課題を出ても試験官はだんまり。外周へ出て、坂道、踏み切り通過へ行きます。
- 坂道
坂道途中での停止時にショックが大きくないように注意しながら、かつ後退しないようにそっと停止します。
サイドブレーキを親の敵のようにぎっちり引き、2速へ入れて、再発進します。坂道の下りは2速エンジンブレーキだけでゆっくり下ります。
- 踏み切り
本にはサイドブレーキを引いて確実な停止とかいてありましたが、路面は水平でしたのでブレーキのみで停止。
2速を確認し、窓の前を空けて安全確認、さらに目視確認。エンストしないように一気に通過。
車両後端が踏み切りを確実に通過したら、速やかに3速へギヤ変更し外周進入準備を行ないます。
- 障害物
外周進入直後に障害物があります。ここまできたら失敗できません。加速不良を取られても良いから3速で走行し、確実に進路変更を行ないます。その後は再加速して発着点へ向かいます。
- 発着点
うぅ、生きて発着点へ帰ってきました。
発着点手前に横断歩道がありますので徐行し通過。停止合図を出しながら最後の課題へ突入。
大型2種の場合は停止ポールは乗車口に合わせる停止します。なんとか無事に停止。
- 下車
完走しちゃったよ、感動に浸ること数秒。試験官が黙っています。採点確認中かと思うと試験官は黙って前方を見ています。
おぉ〜〜〜〜試験継続中だ!
深呼吸して、停止措置を行ないます。ギアを後退へ入れ、ウィンカを止めて、エンジン停止、バッテリSWOFF。
窓を閉めて、シートを下げて、安全バーを下げて、、、、。しばし考える。もうないかな??
運転席を離れ、車外の安全確認後、下車、ドアを閉めて試験官の元へ。
運転席を離れ、車外の安全確認後、下車、ドアを閉めて試験官の元へ。
免許証だけ返されて、合格候補者だから試験棟で待つようにと一言。
うぅ。受かってしまった。試験棟へ帰る道のりが遠かった。膝が震えるっちゅうの!
周りに方に拍手で迎えられました。
本日、大型2種10名受験で4名合格。全員の試験が終わるまで合格者4名で管コーヒーで宴会です。
○免許申請
1:30 免許申請用の印紙(1750円)を購入し、誘導されるままに窓口をまわり、写真撮影が終わると昼休みとなります。
13:00 免許交付。大型2種がしっかり記録されています。
これで大型2種クリア。ではけん引免許でお会いしましょう。
覚えている範囲でメモをまとめます。面白いものでもないし、HowTo的にまとめも出来ていませんが、
何かの役に立てば。。。
- 教習所でのけん引免許
規定教習時間は、第一段階 5時間、第二段階 7時間、合計12時間。
第一段階は1日2Hまで、それ以降は一回連続2Hまでとの事。
教習は学科なし、所内教習のみで、路上教習はありません。
今回入所した栃木県足利教習所は合宿教習で日曜日入所、木曜まで教習、金曜日検定の12万円コース。
価格は流山近郊で総額18万円前後。今回費用に含まれる物は、規定教習+3日間オーバ保証、および教習期間中の4人相部屋と1日3食(バイキング形式)。素直に合宿すれば安いのでは?自分のように外泊(自称通い組み)は遅刻しそうになって東北道使ったりしたので結果的に関東相場くらいの費用かな。短いお盆休みを利用し6日間で免許が取れるのが教習所選択のポイントです。
教習予定は、
1段階 1,2時限 日
1段階 3,4時限 月
1段階 5,6時限 火
2段階 7,8,9時限 水
2段階 10,11,12時限 木
卒検定
合宿教習所の1日は、
早朝の教習は7:50からのコマ(教習)があり、最終は20:50からのコマまであります。大抵は2コマ(2時間)連続で教習を受ける事が出来ます。大型、大特、けん引とまとめて2週間近く受講する方以外は1日2〜3時間教習以外は非常に暇です。食事は7時〜12時〜16時〜と3セットありメニューは全て調理場のおばちゃんお手製で結構美味いです。車を持ち込んでいる自分は教習前は電気屋、雑貨屋巡り、午後教習待ち時間は健康ランドでのんびり過ごす日々。それでも暇な時は高校生に遊んでもらってます。
入所
現地9:30集合。本日入所は、大型やけん引組はさすがに親父軍団が4名、他は四輪免許の高校生が数十人。少数派にはお袋の年断の方や外人さんも数名。全体的に高校生8割、免許取り遅れた大学生少々。リストラ組&就職浪人な大型車両組って感じです。キャンピングトレーラ引きたいからけん引免許を。。などとは言える雰囲気ではありません。時節を感じます。
教習報告
安全確認等手順は大型および大型2種教習を参照ください。
便宜上トラクタ(非けん引車両=駆動輪がある車両)を親、トレーラ(けん引車両)を子と表現します。
○1段階 1,2時限 日曜日
課題:外周、交差点、坂道通過、踏切、S字
第一印象は大きさ、後端の見切り等バスと変わらない。外周回を回るとけん引特有の内輪差を感じます。2年ぶりのエアブレーキ操作は序所に感覚を取り戻せそう。さ、一週間頑張って行きましょう。
最初のアドバイスは、後輪位置を常に意識する事。簡単だが車両感覚が判るまで接輪注意。ハンドルをいきなり大きく切らず、初角を与え子の後輪を”誘導後”に、本格的にハンドルを切ること。簡単に言えば内輪差をしっかり目視で確認して運行する事。バス以上に車幅があるのでミラーで始めて後輪位置を確認すると左右残りは10cm程度に見える。でっかいな〜〜!
外周40キロ走行。話に聞く通り3、4速ベタ踏み加速でちょうど40キロまで一気加速。狭い教習所内では5速へ移行後は定速走行する間なく、進路変更作業を行う必要あり。ニ種免許的に余裕を表現するには、とにかく初期の加速をガッチリ行い、進路変更時の安全確認の間を作り出す工夫が必要。
坂道通過。坂道発進はなく通過のみ。踏切も普通にやれば問題なし。ただし全長があるので他車の後ろについたまま課題へ接近してしまうと他の交通の円滑を欠く(じゃまだって事)ので総合的に判断せよとのお言葉あり。
S字。大型と特に差異なし。後輪を意識しつつ背中の後ろに前輪があると思って通過すれば、全ては上手く行く。要は最初に大きくハンドル操作せず、常に後輪を誘導する事さえ忘れなければ良いのだろう。
○1段階 3,4時限 月曜日
課題:直線後退、カーブ後退、(ちょっとだけ方向変換)
昨日とは別の教官。本日はけん引2台、大型2台、当然普通車多数と朝の混雑なみの所内教習であります。外周、交差点、坂道通過、踏切、S字通過を指示され習熟状況を確認される。まっいいでしょうとの事で、本日より”後退の日”となる。
直線後退。基本操作は子の後端が曲がった方向にハンドルを僅かに切る事。微小な変化の時点で修正する事。ハンドル切って修正した分と同量を逆に切戻す事。1回30mほどの区間を1時間ひたすら後退。極力ハンドルを操作しない、操作する時はゆっくり少量操作、けっしてトレーラを曲げない事。短いバイクトレーラでは30m後退何て出来ないしトライしようとも思わなかったが、教習車は何倍も簡単で何とか出来る。はい、休憩しましょうとのお言葉であっと言う間に1H終了。
2H目はカーブ後退。30R程度のカーブをセンターラインに沿って後退する練習。要は親と子を一定角度に保持しながら後退するって事。カーブ内側へハンドルを切り増しすればトレーラは親から伸び始め、カーブの外側方向へ向き始める。逆に切戻せば、カーブの内側方向へ向き始める。ハンドル操作するのはここまでで、それから先は親が子を押し曲げるか、角度を保持して押すかを行う事。ハンドル操作で車両位置を変更するのではなく、親が子を押す事により車両位置が変化する。言葉にすると判りずらいけど、1Hもカーブ後退していると意味はわかる。。かもしれない。頭で考えて操作しようと思うと出来ない。。俺はやっぱり感覚派??
あっという間に2H終了。残ったのは首の痛みだけ。。。
○1段階 5,6時限 火曜日
課題:直線後退、カーブ後退、方向変換
本日も別の教官。外周、交差点、坂道通過、踏切、S字通過を支持され状況を確認される。前回同様に直線後退、およびカーブ後退。教官も3人目となり指導方針(操作手順)もバラエティーに富んだ指導となる。教官曰く習熟状態を見極め、教習生に足りないポイントのみアドバイスして頂けるそうですが、それにしちゃ教官毎に言う事が違うぞ!。誘導方法を教官に応じて変更するって事は色々は小技を覚えるって事でもある。後退進路変更は教習課題としてはないので、お次は方向変換! きましたメインイベント!!!
人生のゴール方向変換に遊びに行く。ポイントは1つだけ内側の角縁石に後輪をピタット合わせる事。それさえ出来れば後はどうにでもなるらしい。
操作は単純、右車庫の場合は
(1)ハンドル左30分回転で親子の角度を作りだし
(2)逆位相(60分右回転)にハンドルを戻し、あとは子を押して行く。
(3)後輪が角縁石を通過出来そうなら、ハンドル左で子が車庫へ入る角度まで曲げ増し
(4)逆位相にハンドルを戻し、子が半分程度車庫に入るまで待つ
(5)あとは右全開回して、親を引きお越し、親子が直線になるようにし、後退する。
で、教官がハンドル操作すると本当にハンドル5回操作で完了。ポイントを抑えているとは言え凄い物見せていただきました。
教習生の出番です。(1)の角度は教官お手本を参考にし、後の操作は覚えてないけど気が付けば、後輪が接輪し、最初の角度付けが足りない様子。2回目は角縁石に寄る事ばかり気にして(5)操作しようにも親の前輪が縁石を踏んでしまう。これは(2)操作が適切でなく、親が車庫に対して直角を保持出来ていないからだそうな。すでに頭の記憶容量を越えているので、はい、はい、YES、お〜YES連発。狙いは今度こそ入れてやる気合のみ。3回目はムッ茶気合入れて、寄せて、上げて、、、、、、あら真中に入っちゃったよ。ちょっと親が曲がっているけどね。4、5,6回目共に車庫真中ではないが卒検的には合格レベルらしい。本日はここまで。俺って天才との言葉が頭の中を流れ続ける。。。
○2段階 7,8,9時限 水曜日
課題:方向変換
またまた違う教官であります。ぐるっと一般課題を周回し方向変換開始。昨日の実力で決めてやると気負い全開なれど6回連続×。角縁石に接輪or離れすぎ。前輪接輪を繰り返す。えっ!なに! これでどうだと地獄絵が続く最初の1H終了。ノックアウトであります。
2H目に毎回同じポイントで操作し一箇所づつ操作ポイントを変え自分の感覚を掴むようにとお言葉あり。
何度かトライしていると最初の後退位置に戻っても親子の角度が曲がっている事に気づき、直線後退を間に加えてトライすると角縁石に寄り始める。
次のポイントは角縁石に寄せる時の観点。後輪の位置を気にするのではなく、後輪の向いている角度が重要。(3)操作で角縁石まで後輪自体を近づけなくても、角度が十分に角縁石を通過できる角度が作り出せれば(4)操作へ十分移行出来る。
3H目にやっと勝率5割を超えスランプ脱出の兆しあり。連続4回成功しなければ、見究めは貰えないそうです。
3時間後ろを向きつづけ、自信喪失、首が伸びたかな。あと1日!
○2段階 10,11,12時限 木曜日
課題:方向変換、総合
最初の教官に戻る。今回3H教習がラストです。なんとか修得しなければ。教官評価は基本操作は出来ているが、角縁石への接近があ・ま・いそうです。角縁石接近の角度さえ作り出せれば良いそうで、体育会系でしごきましょうって事で教習開始。何故かここで本領発揮!? 本日は絶好調で4本連続○。
(5)操作少々引き起こしに遅れるが、ラストで無理やり押さえ込み車庫にも水平に車庫入れ出来るようになる。角縁石への接近さえ間違わなければ後はどうにでもなるが結論。
3H目は総合で、検定コース1,2を周回し最終教習を終える。何とか規定時間で見究めを頂き、いよいよ明日は卒検。
○卒検定
課題:発進、外周、障害物、坂道通過、踏切、交差点、S字、方向変換、停止のコース設定で一周1200m 。
5時に起床し、大雨/道路冠水するR122を必死に走り8時教習所到着。受験者は普通45名、大型1名、けん引3名。検定説明会、その後の説明○×△に行っても大型・けん引受験者は聞かなくていいですよだって(怒)。最初から呼ぶなよな。。5時起きして来ている意味がないじゃないか(怒怒)!本日は検定2コース。卒検が始まったのは11時。何の為の8:30集合なのか!?!?
受験番号2番なり。第一走者は方向変を2回やり直すが、完走。
で自分はギア変速誤り1回、ちょっとノッキングが大きかったかなが2回、安全確認のアピール度合いが低い気がするも一種だから自己採点は合格!コース長は1200m相当の為あっと言う間に終了。更にに待つこと2時間後の合格発表はめでたく★合格★。これで帰れるかと思えば更に2時間待機命令が出て14時にやっと卒業式(終了証書授与?)。高校生向けの警察OBからのなが〜いお言葉があり30分後にやっと開放。
○免許申請
必要書類:終了証書、免許、写真、3800円、印鑑は不要らしい。
千葉県の受付け時間:月〜金 8:30〜9:00
8時に流山免許センターへ出向き、書類チェックを受け、印紙を購入、8:30受付け開始をE番窓口で待つ。
8:30に窓口受付け開始となり必要書類を作成&受付け、その後9時までロビーにて待機。
9:00より適正検査(視力)、写真撮影を行い、あとはひたすら10:30まで待つ。
作業5分、待ち2H以上と非効率作業の結果はけん引が記載されている運転免許。う〜ん写真写りが悪い。
さて、けん引免許合格したらバイクトレーラの後退が上手くなったかは。。。。。誰も知らない。
以上、6日間けん引免許捕獲プロジェクトを終了します。
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